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飛ぶ黒猫
サークル『飛ぶ黒猫』がお届けします、短編第2弾。
急激な気候変動によって、地球環境が変わっていく中で新しく建造された人工島の町「藤崎町」藤崎町に住む高校3年生の遥は夏休みに入り焦っていた。
卒業後の進路が全く決まっていなかったからだ。
そんな時、男友達である遠野武久から町の夏の風物詩である祭りに誘われた遥は次第に自分のやりたかったことを探し当てていく。
ひと夏の思い出と、旅立ちを描いた『飛ぶ黒猫』史上、最も甘めでベタな展開も忘れないストーリー。