無音奏者のリプリーズ

空走科学
永き彷徨の末に岡部達が辿り着いたその世界線では、世界大戦の災禍も、愛する者の死も確定していない筈だった。
だが、平穏の日々を過ごす彼に不吉な影が忍び寄ろうとしていた。
それは、新たな悪夢の始まりか、それとも次なる戦いの号砲なのか―――。
シュ○インズゲート、トゥルーEND後。
岡部と紅莉栖のシリアス小説。
「無音奏者のリプリーズ」「指向収束のヘリックス」の二話収録。
約250頁、PDF形式。