まだ題名のないファンタジー#4

atelier-D
とある森の集落の地下は今日も賑やかだった。
再度捕縛された魔術師の小娘は進入、抵抗、脱走、淫行もろもろ罰として鞭打ちの刑を執行されていた。
小娘が刑の執行を受ける最中、森のど真ん中で友人を意味する狼煙が上がる。
再び看守に小娘を押し付けて現地へ向かう女首長。
一方、淫行被害にあった集落の長の息子は、そんな事どこ吹く風コモンの宗教に興味を持ち始めていたのであった。
主にエルフっぽい連中の、とある森での引きこもり生活を描いたオリジナルファンタジーの第4話。
総ページ数31ページ(本編29ページ)