二つ目の阿用

Custom
目が覚めると吉備津影弥は見知らぬ和室に横たわっていた。
辺りには同じ様に倒れている人間が八人。
ここは何処なのか。
何故こんな場所に居るのか。
戸惑う九人の前には一通の手紙。
『君たちは鬼と殺し合う』君は逝くか、生き残るのか。