自殺した人間が残した死の直前の3日間の日記

ラプトト
この日記は、私が富士の樹海に友達と散策に行ったときに森の奥で拾ったものです。
「僕が死ぬ前に日記を残すことに決めたのは、僕の死への決意が、死への恐怖などはるかに勝っていることを、自殺するまでの記録を残すことで示したいと思ったからだ。
」死の直前まで男は日記を書き続けた。
ある男が残した自殺するまでの最期の3日間の日記。
そこには男の死への揺るぎない決意と、死を決意した上で心に生まれる様々な想いが綴られていた。
男は、死への確固たる決意の中で、どのような想いを持って最後の時を過ごしたのだろうか?短編の創作小説です。
5600字程度です。