ボクの唄
silvervine 「ボクは彼女との約束を守れなかった」東北の辺鄙な田舎町。都会の発展からも取り残されたような町で、柊ハルと朝雲雪は出会った。
互いの心を埋めるべき相手を認識したのも束の間、埋めた心に再度ぽっかりとした穴が開いてしまう。
「ハル……、どうして死んじゃったの?」日々の生活に絶望し、ただ怠惰に人生を過ごす朝雲雪。
一方で、柊ハルもまた死者として世界に存在し、絶望的な状況下でありながらも、何か……何でもいいから、明確な答えを知りたいと願っていた。
やがて、2人の想いはある結末へと収束していく。
これは、残されたものと残したものとの物語。