毒虫III
童子繭 「また、おっぱい大きくなったんじゃないか」と毒虫は私の胸部にある豊かな双丘を眺めながら呟く。「パパにいつも揉まれているからね」と私は嫌味を言ってやった。
「頭も乳房も刺激が、一番の栄養」と毒虫は言って亀裂のはいった白い薔薇を私の乳首に引っ掛けた。
「こうすると何かのオブジェみたいだな」と毒虫は言って薔薇の花弁に彩られた私の薄紅色の突起をいつもより熱心に舌で転がすのだった。
「ああ、う、うう、く……も、もう何百回も舐められているのに、こんなに気持ちいいって変だね」と私は毒虫に言った。
毒虫は私のビキニのパンティの紐にそっと手をかける。
私の陰毛は露出して海草みたいに水中に淫らに拡散していく。