哀奴夫人

鮎川かほる
零落の貴夫人真貴子に襲いかかる陵辱の嵐。
わが子を守るために真貴子は性奴隷に墜ちることを受け入れる。
下着の着用を禁じられた真貴子夫人に与えられたのは、二本の異物が突き出た革パンティであった。
その革パンティをはき、露出調教を受ける。
尻肉がのぞくミニスカートに胸をはだけたみだらな姿で、商店街を歩くのだ。
路上で排尿さえ強要される真貴子夫人は涙しながらも美しい顔を上気させてしまう。
集められた知人の見る前で、水芸やめんどり夫人の披露、首輪を装着しての公開犬調教も行われる。
娘の友人たちに夫人は肉玩具として使用されることもあった。
そのような連日の恥辱の責めにあいながら夫人の心はいつしか被虐の疼きを覚えるのであった。
恥ずかしいほどに体をほてらせ、じくじくと蜜を吐き出してしまう体になっていくのだ。