交GUY学習
L同盟 モゾリと下半身で何かが動く気配がした。こんだけ人がいるんだ。
時計を確認するとか、体勢を変えるとかしたら、そういうこともあるさ。
と、思ったが何かが違う。
モゾリ、モゾリと動くものは俺の太ももを撫でているように感じる。
気のせいだ。
男の足なんか撫でて楽しいはずが――。
「っ!」太ももをさぐっていたものが、俺の股間に触れた。
サワサワとくすぐるように触れてくる感覚は、故意にしか思えない。
けれどまさか男のチ○ポを満員電車で撫でる奴がいるとは信じられなくて、俺はやっぱり気のせいだと思おうとした。
けれど――チ○ポがウズウズして、袋がジンジンしているような気がする。
尻の谷を直に撫でられて、気持が悪いはずなのに興奮してる。
興奮してる?そして――俺はすっかり痴漢の手淫の心地よさに酔ってしまった。
触られていない乳首がウズウズする。
チ○コが心地よくて、ケツはなんだかよくわかんねぇけど、電車の中でこんなことになってる背徳感というのか。
そういうものに苛まれて、すっげぇゾクゾクしてる。
嫌なはずなのに。
その「嫌なはず」が、興奮に油を注ぐ。
「気持ちいいんだ」クスクスと耳元でささやかれ、ハッとした。
顔に出ちまってたかと慌てる。
「違う」小声で返した。
「嘘つくなよ」