異世界の召喚物語

坂木のぼる
ひたすら闇が続く見覚えのない森。
そこに男子高校生の一ノ瀬祐希(いちのせゆうき)は迷い込んでしまった。
鞄を片手に祐希は、なぜ自分がそこにいるのか理解できず、ひたすら出口を求め歩き続けている。
そこには目の前には化け物リトスが現れ、祐希を捕食しようと襲いかかる。
そこへ赤い髪の女性レナと青い髪の男性ライルが助けに入る。
祐希は怪我した体を、呪符という魔法の紙で治してもらい、この世界が自分の居た世界ではないということを思い知らされ、二人に付いて行く事になる。
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