酔いの随に~夢と現実の狭間で~

月国
OLの龍崎姫子(りゅうざきひめこ)は結婚して数年が経つ。
状況も落ち着いて余裕が出来た事もあり、お互いに子作りをする準備も整っていた。
二人の予定を合わせたある日、旦那に急用が入り約束が破られる。
意気消沈していた姫子の元に数年先輩の色(しき)が飲みの誘いをかけてくる。
予定を失った姫子は飲みの誘いに乗り、居酒屋へと向かった。
当然二人で飲むと思っていた姫子であったが、居酒屋の前には部長が立っていた。
あまり評判が良くない部長に対し、姫子は抵抗があったのだが・・・全16ページです。