歩道橋から見るお月さまとにらめっこ

モヨド
いつもは“移動の手段”という事務的な目的のためだけに使用する歩道橋。
ただ上に行くためだけに登ったのは生まれて初めてのことだった。
慌ただしい毎日に少し疲れていた主人公。
歩道橋の上に登った彼は、月に話しかけられる・・・。
創作掌編小説です。
文字数は1100字程度です。