まそうさんぽ
きのこ931% とある試練によって、“犬”として生活をすることになってしまった志津香。親友であるマリアを人質に取られ、それを救うためには覚悟を決めるほかなかった。
同様に試練によって、志津香の“飼い主”の役目を担い、試練完遂に必要な「命令」を志津香に課すことになったランスは、その立場を利用して楽しむ一方で、「自分の女」に対して、不本意な命令も課さなければならないことを知る。
それは、志津香と牡犬とを交尾させるということだった。
ランスから一方的に命令され、それを実行することでしかその命令の真偽を確認することの出来ない志津香は、時折出される「嘘命令」によるランスへの不信感を膨らませながらも、従うしかない自分の立場を次第に受け容れ、一つ、また一つとプライドをすり減らしていく。
2週間…3週間…さらにそれ以上“犬”としての生活を強いられ続け、人としての尊厳を奪われていく彼女。
……そして遂に彼女は、牡犬の射精を心の底から受け容れ、自身の子宮を明け渡すまでに至り…(カラー表紙+本文37P)