おしゃぶり巫女剣士
こちら現場!桃幻鏡温泉 基本イラスト枚数17枚合計55枚テキスト60ページうだつの上がらない中年独身男性耕田頓平は学校の非常勤講師をしながら日々糊口をしのいでいた。部活顧問である女子バレー部の活動費に手を付けてしまい懲戒免職となる。
気の毒に思った定年間近の校長は僻地の離れ小島での就職を勧めるのであった。
ここでなら人知れず人生をやり直せる筈だと。
独自の文明の進化を遂げながらも、今なお魔族伝説の残る太平洋上に浮かぶ奇跡の地人の造りし楽園異徒神島。
その彩架威学園の講師に赴任する。
その人口島は本国一の人口密度を誇り、人々は生活の場を空へ伸びる摩天楼へと求めた。
そんな経緯から勤務地彩架威学園の学生の数は膨らむ一方、教師の補充が足りてないのが現状である。
講師の身でしかない頓平も例外なく学級担任として迎えられた。
そんなこんなで学級の運営が事無く進む筈も無くたちまち学級崩壊へ陥ってしまう。
鬱に入った頓平は死に場所を求め夜な夜な喧騒の街を彷徨う。
そんな夏休みの晴れた午後頓平は何気に訪れたセントラルパークで一人の少女と出会う。
教え子の姫柊雪●である。
儚くもしなやか黒髪美人である。
頓平もいつしかその女に心惹かれていた。
優しい親心で彼女の姿を追うのだかこの日の彼女は挙動不審。
心配に思い木陰からそっと見守ると…姫柊雪●は人目の届かぬ木陰でスカートを下しそっとしゃがみ込む。
そして聞こえてくるのはシャーっと放尿の音。
その時、頓平の頭の中でプツンと音を立て何かが崩れた。
もう、冷静ではいられない。