DLsite専売10%還元みのり二人
新嘲文庫 ★昔へ進め!「ちょっと先生、待ってくださいよ!」「大丈夫な。頃合いを見て帰してやるけぇ」「だったら今すぐ帰してくださいよぉ!」「でもお前さん、結構楽しんどったじゃないか」「大昔に飛ばされてたなんて知らなかったからですよ~!」宿題を忘れた罰で先生にタイムスリップさせられた女子高生・和美は、昭和時代の夜汽車に一人で置いて行かれる。
おまけに汽車から飛び降りようとしていた少女を見つけてしまい、身の上話を聞くうちに意外なことが次々と…笑いありドキドキありの美少女SF。
★みのり二人寒い大雪の日。
体調を崩したみのりが学校を早退してくると、母親がいるはずの家には鍵がかかり、なぜか雨戸まで閉められていた。
通りがかったお姉さんに助けられて、みのりはお姉さんのアパートに落ち着く。
「それよりさ、その『お姉さん』って呼び方、何かやだな…私、みのりって言うの。
みのりでいいよ」「ええ?!………私も、『みのり』なんです。
ホントです」同じ「みのり」という名前で、顔もみのりに似たお姉さん。
初めて会うその彼女は、みのりの趣味ばかりか、誰にも言っていないはずの悩みを次々に言い当ててくる…思わぬラストが待つちょっと百合テイストなSF短編。