世界には静けさを休日にはまどろみを

絶対紳士同盟
幼少期に母親を亡くした栞は、小説家の父が個人で製作した本をいつも大切に持ち歩いていた。
ある日、栞はなじみのカフェのマスターにその本の世界に入りたいという願望を打ち明ける。
「叶えて差し上げましょうか」というマスターの申し出に、半信半疑の栞だが…44ページの作品です。