interlude或るファの音眼ゼンコウテイ
ねこバナナ 『Omegaの視界』制作のねこバナナ(閂夜明)による伝奇系ビジュアルノベル『或るファの音眼(おとめ)』最終章です。四章目となる今作『~くいあらシたむ~(Flower)』の章にて幕間劇がようやく終わります。
onoken×三澤秋コンビによるエンディングテーマ『phantasm』、三輪さん作曲のBGMと共に終演までお付き合いいただけますと幸いです。
※今回は特別版として既刊の『COLOR~色々~』『interlude或るファの音眼』(喚起のうた/イカリおさめて/ワレナいオ)も収録しておりますので、始まりから終わりまで全てをお楽しみいただけます。
-<あらすじ>-幕間劇がようやく終わる。
新設の私立校、麗種(れいしゅ)中学に通う少年、因八(よしや)カイリは、金城華(きんじょうはな)、その友人、真神因(まかみちなみ)の変節に戸惑いを隠せずにいた。
そんな中、いよいよ文化祭が始まるが、そのさなか響き渡る謎の咆哮。
混乱する現場、消える生徒、立ち現れる謎のチカラ。
そして相争う者達が流す赤き鮮血……ウタは魔法、ねこは朋。
はじまりのオト、或るファの音眼(おとめ)。
誰かの都合で開演した劇は、誰かの都合によって終演を迎える、観客がどう足掻こうと、降りる幕は止められぬ、舞台の上、舞台の下、その跡に残るは、悔い改む者か、喰い荒らされた惨状の虚無か。
いずれせよ、これがすべて、ゼンコウテイ