東京都繰子の事件簿~File03:覚の棲む村~[イージーモード版]

はいぺりよん
戦後間もない高度成長期の日本。
私立探偵の東京都繰子は、骨休めに飛騨の山間にある「小集村(こたかりむら)」を訪れていた。
繰子はそこで、顔見知りの古御堂警部と、その娘・古御堂月(せれな)と宿を共にすることになってしまう。
偶然なのか、はたまた必然か、一同は、今日が、年に一度、この村で執り行われる祭祀“覚の儀”の日であることを知る。
そして、繰子は祭祀にて、自らを覚(さとり)と名乗る怪しい少女と出会った。
覚――人の心を読むとされる、猿の容貌をした妖怪。
しかしその少女は、妖怪と呼ぶには、あまりにも可憐すぎた。
少女を巡って次々と起こる連続殺人に、繰子たちは次第に巻き込まれていく。
「論理の糸を手繰り寄せれば、必ず真実に辿り着く」やがて明かされていく真相、そして驚愕のどんでん返し。
絢爛たる雪化粧は、やがて陰惨たる死化粧へと彩られていく――。
※C88で発売したタイトルの、難易度を下げたイージーモード版になります。
詳細はサークルサイトから→※当タイトルは前作『東京都繰子の事件簿~File:02淫獣~』からの続きものとなります。
作品サイトはこちら→