やまとの姫

あとらそふと
侵略と戦争により、大陸を統一した大帝国そのはるか東の海には"ヤマタイ"という小さな島国があった。
ヤマタイの東側には、男王が治める"ヤマト国"そして、西側には"鬼国"という女王が統治する大きな勢力があった。
"鬼国"は、帝国への朝貢によって授かった金印を大義名分として各国へ侵略を行い、ヤマタイの統一を目論んでいる。
ヒミコは、まだ戦火の及んでいないウタリ国の里で暮らし、戦巫女の修行に励んでいた。