邪神の供物にされた爆乳姫騎士
フリー・センテンス 本作品は、当サークル初のイラスト付きノベルとなっております。~~ざっくりストーリー解説~~王国暦六八三年、レイザリア王国ベスラ地方にて、この地を治める領主のカザーリナン・ナザロフが死去し、息子のゾルディアナ・ナザロフがその跡を継いだ。
王都の大学で様々な知識や技術、学問を習得した「秀才」として知られた人物だったが、彼には悪い噂が常につきまとっていた。
実際、彼が領主の座に就いて以降、ベスラ地方ではよく旅人や行商人が行方不明になったが、彼との関連は不明のままだった。
ゾルディアナが領主の地位に就いてから四年後、レイザリア王国は隣国のアビスベルド公国と戦争状態に突入した。
ゾルディアナは色々な理由をつけて派兵を拒否したが、アビスベルド人捕虜を自らの居城へ受け入れた。
その数は最終的に2500名にも昇ったが、彼らが生きて城から出てくることはついになかった。
やがてレイザリアとアビスベルドの戦争は終結し、和平が結ばれ、両国の捕虜返還が決定したのだが、ゾルディアナからもたらされた報告は王都を震撼させた。
「2500人の捕虜は全員死亡。
死因は城内で発生した疫病のため」そう告げて、ゾルディアナは2500個の頭蓋骨を王都へと送り届けたのである。
この事態を受け、国王のモンテカロライナ二世は、自分の娘で姫騎士の異名を持つリディアを呼び、ゾルディアナ捕縛の命を与えた。
かくして姫騎士リディアはゾルディアナを捕まえるため、300名の兵を率いてベスラ地方へと赴くのだが、そこで彼女を待ちうけていたのは「本当の地獄」だった・・・・・・。
総文字数は25765文字。
挿絵枚数は5枚(内差分2枚)イラストはイラストレーターの「ゆりの」様にお願いいたしました。
とても過激なイラストに仕上げてくださったので、それだけでも見る価値があると思います。
どうぞ愉しんでご覧になってください。