ぴちょりぴちょり
オナラプップー ぴちょりぴちょりと音が聞こえる。何かが垂れる音がする。
ここは見渡す限り絨毛の花畑。
こっちへおいで、いらっしゃい。
いろとりどりの粘膜が僕に微笑みかけては誘惑する。
陰毛絡まる小道の中で今日も僕は這いずり回る。
僕はああっと叫び声をあげて目を覚ました。
はあはあと僕は肩で息をしていた。
体中汗だらけで、まるで油をかぶったようにベトベトと嫌な感触がまとわりつく。
喉がひどく乾いている。
水を飲みたい。
僕はまたあの夢を見ていた。
悪夢というにはあまりも異様で淫靡な夢を。
その証拠に僕の股間は夢精した精液でべっとりと濡れていた。
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