襖の向こうに感じる視線 ~覗かれる生活、暴かれた身体~
悶々堂 ある日、雨宮夏美は着替えの最中に、襖の向こう側から誰かに覗き見されていることに気付いた。夫は仕事中、この家にいる男は義父のみ。
なら、この視線の主は義父であろう。
そう考えた夏実は、舐め回すような視線を受けながらも気付かぬフリをして、この覗き行為をなかったことにしようとした。
全てはこれからの生活の為。
満足すれば、義父もこの行為を止めるだろう…。
そう期待しての我慢だった。
しかし、この選択は夏実の人生を大きく変えることになる。
何故最初に、このことを夫に…義母に相談しなかったのか?本当に義父なのかと確認しなかったのか?深夜、深く眠る夏実の身体に、見知らぬ男の手が伸びる…。
※本作品は原作者の協力により制作しました。