多層ヘミシンクによる鬱ブレイク

癒し音響研究所
鬱、とまではいかなくとも日々不安に苛まれる事は現代社会で生活を送る上で多々あると思います。
金銭的な不安、健康面での不安、人間関係での悩みなど数えればきりがありません。
筆者は最近、仕事で新しい試みを始めたのですが、それに伴い悩みや不満の量が爆発的に増え、朝起きた時から憂鬱に取りつかれ、悩みごとが次々と脳内を巡り結果、仕事でもミスが増え新たな不安や不満につながるという悪循環に陥りました。
あまり気軽に「鬱」という言葉を使うのもどうかと思いますが、軽い鬱状態の一種なのかと思います。
そんな最中、自分の脳内で何が起きているかを冷静に分析した結果、・脳内で1つの不安(不満)が乱反射するように、延々にその事を考えてしまう。
・脳が勝手に新しい不安の種を探そうとし、普段なら気にも留めないようなことが不安(不満)になり、それが新たに乱反射を始める・結果、脳のリソースの大半を不安(不満)に支配され、細かいミスなどが増えるという事に気付きました。
筆者自身酷い時は音楽はおろかヒーリングミュージックの類も拒否反応がでて聴く事が出来なくなってしまっていたので本当に重症の場合はこの作品は役に立たないかもしれません。
ですが、筆者と同じような状況の方が少しでも救われるようにと思い、本作品を制作しました。
■思考のハッキング僧職者が読経に没頭する事で煩悩を断つと言います。
また古来より念仏を唱え救いを願うという事は一般的です。
実際筆者も鬱状態の時に読経をしてみたのですが、・唱える事に集中する⇒まだ不安の乱反射は続く・唱えている事を意識しなくなる⇒不安の乱反射も忘れる、心がリラックスした状態になる。
という具合に、しばし安息を感じられる事が分かりました。
これは唱えるという行為で思考をハッキングし、不安(不満)を乱反射させるリソースを減らしていると感じました。
この体験をヒントに「音」を使い似た状態に持っていけないかと考え以下の音響技術を取り入れました。
■多層ヘミシンク前作【究極のヘミシンク~海馬の覚醒~】でも使用したシータ波のヘミシンクですが今回は超低域のヘミシンク、可聴域内でのヘミシンクと2種類を使用しています。
可聴域ヘミシンクの音のうねりがもつ違和感、不安定さを聴く事で、より超低域ヘミシンクが無意識に作用する事が狙いです。
特にシータ波ヘミシンクの持つ記憶域へのアプローチは非常に有効だと感じます。
■単調なメロディーヘミシンクやホワイトノイズのみで長時間聴くのはつらいため、単調なメロディーを入れています。
このメロディーを脳内で追いかける事に意識を集中させ、無意識にヘミシンクやホワイトノイズが浸透する助けになればと思います。
■ホワイトノイズの効果ホワイトノイズとは全周波数が出ている音の事で、自然界では波の音、風の音などに含まれます。
かねてよりホワイトノイズには癒しの効果があると言われており、筆者もこのサークルの別作品等でしばしば取り入れているのですが、今回は脳内を乱反射する不安(不満)を塗りつぶすようなイメージで大き目の音量で使っています。
■自然音(海の波音)実際に海で録音した波音を逆再生したものと合わせて使用しています。
■使い方自室等プライバシーの保護された状況でご使用下さい。
目を閉じ、ゆっくりと呼吸しながら本製品を再生してください。
長時間使用の際はループ再生でご対応下さい。
雑念を抑え集中力が増すので勉強時や作業用BGMにもお使い頂けます。
■危険性についてシータ波は本来眠りに落ちる瞬間に発生する脳波で、非常にリラックスした状態になります。
言い換えれば危険察知、危機管理能力が落ちている状態です。
同時にホワイトノイズは全周波数が出ている音なので、外の音が聞こえにくい状態になっています。
聴覚による危機察知が不可能な状態といっても過言でありません。
使用中の外出、機械操作等は非常に危険ですので絶対におやめください。
脳波を強制的にチューニングする事は、人体にとって異常な状態です。
慢性的な使用、長時間にわたる使用は脳に悪影響を与える可能性がありますのでご注意下さい。
成長途中のお子様のご使用は絶対におやめ下さい。
※ヘミシンク音声は人によっては体外離脱、悪夢等の影響も報告されておりますので自分に合わないと思ったらすぐに視聴をやめてください。
■免責本製品ご使用により生じた損害等の一切の責任を負いかねますのでご了承下さい。
■製品仕様多層ヘミシンクによる鬱ブレイク収録時間7:30wavmp3m4aそれぞれの形式で収録