山川道

とりからの巣
古来よりあらゆる物には神が宿ると云われている。
これが「八百万の神」というこの国独特の神の概念である。
草木や花、土や砂の一粒、そして川や山にも神は宿る。
ここは過疎化で人間のいなくなった山奥の廃集落。
人間がいなくなっても神はそう簡単にはいなくなりません。
身長1094.4mの山の神「山ねえさん」見た目はロリータ、中身は300歳の小川の神「マツモ様」そして生まれたばかりの道の神「道祖神」三柱(さんにん)の神が繰り広げるただヒマをつぶすだけ物語。
「神ってる」日常4コママンガここに開幕です。
全39ページ。