剝がしボール

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199X年、謎なる未知な粒子が太平洋上空に漂っていた。
数週間後その謎の粒子が漂っていた区域に一つの人影が現れた。
見張りの要員によると、それらの粒子で組み立てられたその人影は、太平洋上空で何かを待っているようだ。
各国が論じ合い、その人影を「Alienvisitor」と名付ける事にした。
代表が試しに「Alienvisitor」との交渉を築きその背景を探り出すが、交渉とは名ばかりでそれは手口を変えた一方的な利益の摂取であった。
各国の代表は「Alienvisitor」の体の中にある謎の粒子を喉から手が出る程に欲している。
なぜならそれは人を構築できる粒子だからだ。
交渉要員は毎回の交渉で「Alienvisitor」に何かと理由を出して研究要員を差し向け機に乗じて「Alienvisitor」の体内の元素を抽出した。
「Alienvisitor」にはそれに抵抗する気持ちが涌いてきた。
やがて各国との交渉を拒む様になる。
直後、研究組織I.F.H.Cは「Alienvisitor」から抽出した元素で「Alienvisitor」を構成した粒子は、数億光年の距離にあるホワイトホールから噴き出していたと知った。
ホワイトホールは現在の科学技術では直接観測できないため、「Alienvisitor」の訪れは人類にホワイトホールの存在を証明した。
更に、「Alienvisitor」を構築した謎の粒子を正確に使いこなすと、炭素、硅素、プラチナ等々いかなるの物質も構築可能だと分かる。
各国の代表者はすぐにこの情報を知り「Alienvisitor」は権力者にとっての金鉱となった。
権力者たちは「Alienvisitor」の身に付けた衣服がまるで鉱山の廃石かの様にそれを裂く衝動にかられた。
権力者たちは自身の貪欲を抑圧できないため、研究組織I.F.H.Cに圧力を掛け「Alienvisitor」の身に付けた衣服を裂く技術を開発した。
それが「剝がしボール」だ。
計画始動200X年、人類は「Alienvisitor」対して攻撃テストを開始。
強引に「Alienvisitor」を捕獲するオペレーションを正式にスタートした。
同時に、太平洋上空に徘徊する人影は、一つから多数へと増加した。
…はい、妄想終了。
ひたすら女の子の服をぶっ裂くのんびりゲームです。
何かの待ち時間に・・例えば別のゲームのプログレスバーを待ってる時、このゲームでウォーミングアップするのは最適かもしれません。
(実際作者はそうしています。
)立ち絵のクオリティーは作者の画力によってSometimesgoodsometimesbadですが、それでも頑張って立ち絵を何度も継ぎはぎしてなんとなく違和感が感じないようにしました。
どうぞ、お楽しみください。