最強のミミックに転生したので、とりあえず新性活を愉しむことにしました
フリー・センテンス イラスト付きノベルとなっております。~~ざっくりストーリー解説~~工藤浩太は死んでしまった。
享年は42歳。
独身で、童貞。
生きるため、生活するために、嵐の中、アルバイト先に出勤する道中、雷に打たれて・・・・・・。
薄れゆく意識の中、彼は思った。
(ああ、俺の人生はこれで終わりなのか・・・・・・惨めな人生だったな・・・・・・)しかし、その時、彼の頭の中に、誰とも知らない声が響いた。
『あ、悪い悪い、ちょっと間違えて雷落して殺しちゃった。
ごめんな(笑)』悪びる様子も無い、もの凄く軽い調子の言葉だった。
遅刻しておいてへらへらと笑いながら謝るチャラ男のような、人の大事な物を勝手に捨ておいて悪びれる様子のない女のような、そんな喋り方だった。
その悪びれる様子もない軽い調子の言葉が、さらにその調子で、言葉を続けた。
『ま、そのお詫びといっちゃなんだけど、君に第二の人生をプレゼントしよう。
しかもこんなクソみたいな世界じゃなくて、もっとアグレッシブな別世界での人生をさ。
ハッピーで、ヒッピーで、モッピーみたいな、最高でキュートでフォーな世界に転生させてあげるよぉ(笑)』・・・・・・かくして工藤浩太は新たな人生を歩むことになったのだった。
人間ではなく、ミミックとして!総文字数16625文字です。
挿絵イラストが差分込みで3枚あります。
今回の作品は、日頃の感謝を込めて100円(税別)でご提供させていただきますので、どうぞ愉しんでご覧になってください。