元王国騎士団 鬼教官 ミレイユ隊長
リボーンズナイツ とある王国の、城下町。軍の兵舎で、今日も新兵の訓練が行われている。
指導するのは、かつて王国騎士団に、聖騎士として所属していた、若き女騎士ミレイユ。
不祥事を起こし、騎士団を追われたミレイユ。
現在は、街の外れの兵舎で、閑職である、新人の教育係を務めている。
その美しき容姿と、隠密部隊に居た事もある実力から、『鬼教官ミレイユ隊長』と呼ばれ、尊敬と畏怖の念を集めていた。
女だてらに、剣の達人である彼女に、憧れる男も多かった。
ある新人も、その一人だった。
「何を見ている」「いえっ!隊長殿の美しい姿に、見惚れておりました」「…………あと1000回追加だ。
30分でやれ」若い、美人の女軍人である、ミレイユ。
荒くれ男の集まる兵舎では、そんな光景は珍しくも無かった。
「お前もしつこい男だな」何度も何度も、しつこく交際を迫られるうち、情も移ったのか、妙齢のミレイユは、次第に男に心も身体も開くようになっていった。
「趣味の悪い男だな、お前は」「……ん、止めろ、こら……殺されたいのか」「だめ……だと言っている……」かつて、上司との不倫で、出世の道が閉ざされたミレイユ。
年上の男との関係で、淫らな男と女の営みの、快楽を覚えてしまっていた。
年下の男に迫られ、悪い気はしない。
何せ、ミレイユは普通の若い女なのだから。
「私は……っ、一人で生きていくと、決めたのに……っ、だめ……だ、こんな……っ」「はあ、はあ、はあ、もっとして!もっと!あぁ!い、いく!イクぅ――っ!!」「もっと!もっとして!抱いて!セックスして!私を犯して!レイプみたいに犯して!」「大好き!大好きっ!愛してるっ!出して!射精して!孕ませて!あなたの子供産みたいのっ!あん!あん!あん!セックス気持ちいい――っ!!」普段は鬼教官と呼ばれても、その本質は、どこまでも女なのだった。
基本6枚、テキスト差分12枚。
『訳ありシスター3人の日常』の5年後を描いた物語。