百合カップルがスパンキングするだけ

紅月舎
ただの先輩後輩だったのにいつのまにか彼女を膝の上で鳴かしていた。
それは女性同士の秘かな罰と愛。
しみ一つない突き出された白いお尻。
張り詰めた大人の肉の丘が打たれるたびに膝の上で身を捩り、縮み、くねらせる。
…お仕置きされたい…痛くされたい…痛くしないで…許してほしい。
逃げ出したくて、恥ずかしくて、もう耐えられない。
そんな辛い嵐が過ぎ去った後、灼けつくように痛むお尻を抱えながら得たお仕置きの後の赦しに心は安らいでいく。
~本文より~マリアは机の上に置かれていた春華の右手に自分の右手を重ねた。
触れたその手は春華が、はっとするほど熱を帯びて僅かに汗ばんでいる。
「だから、あの、私に、お仕置き、してくれませんか?」