爪弾き者のソムニア3

ナユタの運ぶ音
「魔法も使えぬエルフなどいらない」出来損ないのエルフとして、里から見捨てられたクローディア。
ひょんなことで彼女を拾い、なし崩し的に行動を共にすることになった謎多き傭兵カシファル。
二人の爪弾き者が、不器用ながらもセックスを重ねて愛を知っていくファンタジー異種族恋愛物語。
第三話は二人でスライム退治に赴くお話です。
スライムは魔法が非常に有効であるため、依頼斡旋所からエルフがいるなら楽勝だろうと討伐依頼を勧められる。
というのも、エルフといえば卓越した魔法の使い手であるという認識は、人世でも一般常識的に理解されていたからである。
しかし、クローディアは魔法が使えないエルフであった。
だが、能力的に劣っていることをカシファルに伝えることは気が引けたため、嘘をついてしまう…スライムに襲われますが、話の内容は二人のお清めセックスがメインです。