お母さんと藪の中

レモンケーキ
「早く彼女作って童貞卒業しないと、初めてがお母さんになっちゃうよ?ほら、母親は息子に子作り教える義務があるからさぁ」それは帰り道によくする、友達とのバカ話だった。
それを後ろから聞いていた陽太の母、未沙。
「こら!なに話してんのよ、エロトークか少年!」夕食後。
未沙は茶碗を洗いながら、陽太に何気なく言った。
「陽太、今夜どうするー?お母さんとしてみるー?」(…?え?今、なんて?お母さん今何て言った?)母の言葉がまったく理解できない陽太。
そんな息子を見て、驚く未沙。
「え?ちょっと陽太。
まさか、友達の言うこと冗談だと思ってたの?え、本当に?いやぁ、お母さんびっくりだわ~!」母の言葉にパニックになる陽太。
そんな息子を見て母は笑った。
「あはは。
まぁただの風習だし、無理にすることないけどね。
いいよいいよ。
お母さんとするの、恥ずかしいでしょ?」自室で悶々とする陽太。
お母さんの言ったことは本当なのか?お母さんは本気なのか?友達に確認しても、茶化されてまともに答えてもらえず。
ネット検索も、他のエロ情報に紛れてうまく調べることができない。
夜中まで悩みぬいた挙句、陽太はとうとう母親のところへ。
本人に直接、その真偽を確認しに行くのだった。
そして、母未沙は―。
「なんだ、もっと早く言いなさいよ!お母さんもう寝るとこだったんだから、まったく~。
それじゃ相手してあげるから、陽太も服脱ぎなさい」