不器用な誘惑

いつも眠い
歳の一つ違う先輩と後輩な関係の二人。
二人は小、中、高校と同じ学校で、今は同じ大学に通っている。
先輩と同じ大学を選んだのも先輩が通っているという要素は大きい。
河原は小学生の時から先輩に片思いで今までもずっと不器用なりにアピールをしてきたつもりではあるが先輩には振り向いてもらえず、一人でから回ってきた。
そんな二人もお酒も呑める歳になり、先輩の家で宅呑みをしていたのだが、酔って一人でトイレに行けなくなった河原を先輩がトイレまで連れて行くのだが、そこでまたしても河原の不器用なアピールが始まる。