キミとふたり

星彩asterism
===================「久しぶり。
覚えてない、かな?」夜明け前の住宅街で出会ったのは、子どもの頃の親友だった。
着いてきてと言われるままにあとを行くと、記憶の底にうっすらと残る展望台と、青葉の朝焼け。
「私はずっと、ずーっと覚えてたのに」========================「耳かき、です!」耳かき棒を見せつけられて、トラウマが蘇る。
子どもの頃もこうして耳かきをしてもらって、そうして勢い良く。
「ぐさーッ!ってね……」当時のことを思い出して、顔が渋くなる。
それで、どうして耳かき棒を?「そういうわけで、耳かきリベンジ。
させてくれない?」========================トラック1は屋外にて、トラック2,3は屋内にて。
久しぶりに会った幼馴染と、子供の頃のような時間を過ごすお話です。
※トラック1(21:46)二人で肩を並べながら夜明け前の住宅街を歩き、山道を抜け展望台で夜明けを迎えます。
徐々に色づいていく朝の音を楽しんで頂ければ。
※トラック2(11:37)展望台から帰宅し、朝食をごちそうになる話です。
台所から聞こえる調理音をききながらおくつろぎください。
※トラック3(28:30)朝食を終え、なんやかんやのうちに耳かきをしてもらうことになります。
本日は早起きでしたから、耳かきのあとは一緒にお昼寝です。
[製作]声:柾花音様まかのんれこーずシナリオ:椹イラスト:椹、さふ818デザイン:かづきあおい編集とか:椹椹かづきあおいさふ818一部音声:癒し喫茶もち猫の音素材集より使用他、各フリーBGMサイト(明記不要)環境音等収録椹