ねむりのあとで
あまね堂 _______________________________黒桂咲月は歴戦の退魔師だ。これまで無数の淫魔を屠ってきた。
この日も難なく淫魔の討伐を終えたが、彼女は気づいていなかった。
懐に隠れた触手の欠片を。
触手は夜な夜な活動を始め、怪我を癒やすために咲月から霊力を奪っていく。
その際に触手が生み出すのは極上の快楽だった。
しかし、深い眠りについている咲月がそれに気づくことはできない。
日に日に進んでいく霊力の吸収。
そして、性感帯の開発。
咲月が触手の存在に気づいた時、開発されきった身体で彼女は太刀打ちできるのか。
基本10枚差分162枚の構成です。