恋するスイッチ

ゆうびんや
【あらすじ】「恋するスイッチって、知ってる?」霧里雲母(きりりきらら)は無知である。
しかし、噂には人一倍敏感であった。
淡くも輝く「それ」を押すと、相手のことを好きになってしまう…らしい!そう、キミの意思とは、関係なく…。
…なんだかそれって、卑怯じゃない?いや、そんなことがあるはずがない!恋する乙女の願いは、何よりも優先されるはずだ!そう、だからきっと、なんにも間違っていない!間違っていないはずなのだ!間違いを起こしても、間違いなく、間違いじゃないはずなのだ!