転生したらチートなオークだったので、本能のままに異世界を生きていくことにした。
1/4mm 冴えない男は今日も自室でゲームに明け暮れている。親の金で一人暮らしまでして、碌に働きもせずにゲームばかりのどうしようもない男だった。
深夜、腹が減ったのでいつものコンビニまで食べ物の調達へ行く。
人がほとんどいない、深夜の道は快適だ。
めぼしいものを物色し、支払いを済ませて店を出る。
「さて、帰ってもう一仕事だ。
今日の採取は人気の装備を作れる素材にするか。
」帰宅してから、ゲームで何をするかなどと考えながら道を歩いていると、急に視界が白く染まった。
車通りもほとんどない道なので油断していた。
目には迫り来る大型トラックが映った。
減速はしない。
居眠り運転か!逃げようにも体がこわばって動かなかった。
対処を考えるまもなく、猛スピードで突っ込んできたトラックは既にどうしようもない距離だった。
気がついたら俺は宙を舞っていた。
意識が急速に薄れる。
「今までごめん、父さん、母さん。
」そこで意識は途切れた。
目を覚ますとそこは森の中だった。
トラックに跳ね飛ばされたはずが、体の痛みを感じない。
不思議に思って自分の体を見下ろすと、そこには筋肉の塊をまとった緑色の体があった。
なんだこれ!?と腕や足を動かす。
やはり自分の体だ。
どうなっているんだと慌てている所に、人影が現れた。
それはゲームなどで見るような服を着た、外国の少女のようで・・・。
「ひっ!?なんでこんなところにオークがっ!?」オーク。
今この少女はオークと言ったのか?すごく重大な発言を聞いたのだが、俺の頭の中は他の事で満たされ始めていた。
------オカセ----------ホンノウノママニ----【内容紹介】ノベル&CG集オークによる異世界陵辱ファンタジー女キャラ村娘、魔法使い、剣士、エルフ、貴族令嬢、魔人、商人基本CG22枚差分込み76枚+文字入りCG差分67枚+ノベルパート画像42枚+表紙合計186枚ノベルパート文字数23000文字以上画像サイズ1600×900ワイド画面対応※第1話のノベルパートはプロローグの内容と同じです。
文字有CGの内容に変更があります。