Gamon-Ryusei Symphony No.1 A Minor (我門 隆星 交響曲第一番 イ短調)

がもん屋
端的に言えば「大学落ちた、日本死ね」とはならず、下記の別途「降りてきた」構想をまとめたものです。
大昔、私が高校生の時分、同級生がしきりにブラームスを勧めるのでブラームス交響曲第一番を聞いた際にチャイコフスキー同様「メロディーがない」と感じ、「あの程度の第一交響曲なら俺にも作れそうだ」と作った作品です(ブラームス本人にはブルックナーに対して投げた同じ評価・「交響曲?そもそもあれが交響曲だと?」などと本作について言われそうですが)。
よくハ長調(ベートーベン)やハ短調(ブラームス)の第一交響曲は見かけますが、本作の出だしはイ短調です。
人間の産声のトーンはラの音(だもんで「A」の音)になるので、ラの音にこだわった、「第一交響曲」それ自体をテーマとした作品です(今年の私の誕生日は少し寂しかったので、自分自身への誕生祝いにアップしました)。
因みに、拙作「天使がトランペットを鳴らすとき」は、本作のアンコール曲として作曲したものです。
1stMovementAdagioconfuocco(17min13sec)(第1楽章アダージョ・コン・フオッコ、緩やかに・炎をもって)2ndMovementAllegro-Moltovivaceesemprescherzando(4min6sec)(第2楽章アレグロ-モルト・ヴィヴァーチェ・エ・センプレ・スケルツァンド快速に-はなはだ活発にかつ常におどけて)3rdMovementLentomanontroppoconsogno(10min22sec)(第3楽章レント・マ・ノン・トロッポ・コン・ソーニョ遅く、ただしはなはだしくなく、夢とともに)4thMovementAndanterisoluto(12min31sec)(第4楽章アンダンテ・リゾルート並足の速さで、決然と)