上司の妻と……

ねばねばジャム
酔いつぶれた上司。
そして、奥さんと二人きりになったときにそう切り出した。
半分冗談のつもりだったが、彼女は無言のままわずかにうなづいて――。
休日。
いつも偉そうに怒鳴ってばかりの上司が俺を自宅へ招いた。
ご機嫌取りのつもりだろうが、休日を潰されたこっちはたまったもんじゃない。
そう思っていた。
しかし、クソ上司の奥さんは、美人だった。
ふたりきりの夜はこれからだ――。
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