面食いネコ耳娘の日常

おかず担当の山瀬
主人公「ボク」は県立の〇校に通う1〇歳。
幼少のころから身の回りとの劣等感に苛まれ、その後も今に至るまで感情を閉ざす日々を送ってきた。
その結果、華奢で内気な、なんとも女々しい人間に育ち、クラスの不良からいじめのターゲットにされることとなる。
今日も今日とて「ボク」を使いっパシリにする筋骨隆々な同級生たち。
逆らっても敵うはずもなくしぶしぶ買い物を済ませ帰路に就いたその時―――道路わきの茂みから、うめき声と同時に、猫のしっぽのようなものがうねっているのが見えた。
それはネコ・・・ではなく、キャットスーツに身を包んだダイナマイトボディの女性だった。
「・・・なにかッ・・・たべもの・・・」と死にそう言ったや否や、「ボク」は買ってきたサンドイッチを女性に食べさせた。
相当お腹が減っていたのか、袋いっぱいのサンドイッチを全部平らげた。
その光景に驚く間もなく、回復した彼女は次に・・・「助かった~!お礼に何でもしてあげる」「ボク」は戸惑ったが、内からあふれ出るモノに耐えられず・・・全29p表紙1p本編28p