浪花ノ幼心の無機質な童話 『魔法の郵便局』

浪花流
あらまし小学生になったばかりの何をやっもつまらない元気のない不登校の少年がいた。
少年は何をやってもつまらないのでいつも一人で散歩をしていた。
ある日少年は不思議なおじいさんに出会う。
おじいさんは自分は魔法使いの郵便局を営んでいるのだといい少年の何をやってもつまらないということを聞きある手伝いをしてほしいと頼む。
その手伝いというのは夜寝るとき夢の中である国に届け物を届けてほしいというものだった。
少年はおじいさんが魔法使いだというのを信用してなかったが何をやってもつまらなかったのでその手伝いを引き受けることにした。
おじいさんは一つだけ少年に魔法をかけてくれた。
それはその国の人々と会話ができる魔法だ。
そして次の日から夜寝るたびに夢をみて届け物を届けるのにがんばるのであったであった。