山川道10

とりからの巣
古来よりあらゆる物には神が宿ると云われている。
これが「八百万の神」というこの国独特の神の概念である。
草木や花、土や砂の一粒、そして川や山にも神は宿る。
田舎の山奥の夜は真っ暗。
一人路傍にたたずむどっちんも神とはいえ暗いのは怖い。
怖いと思うほどそういうモノは寄ってくるみたいで…。
どっちんの前に現れた巨大な目と赤い人影の正体とは!?珍しくホラーな雰囲気でお送りする神様たちの日常4コマ漫画ついに第10弾です!全35ページ。