超光闘女アトラルクス(4)
のなめのろぜった アトラルクス・レイザ現る!凶悪な人型乖獣と痛み分けたネオンだったが、彼女のダメージは深刻なものだった。ICUにて昏睡したままのアトラルクス・ネオンこと天河マキアだがその間も乖獣は容赦なく人類に襲い掛かる――!その前に立ちふさがったのは、全身が燃えるような朱色に彩られた新戦士『アトラルクス・レイザ』だった!だが、現れた乖獣はまるでレイザの特性をあらかじめ知っていたような彼女にとって不利な能力を持つ乖獣で――レイザは凶悪な2体を相手に、絶望的な戦いを挑まなければならなかったのだった。
打ち勝て!朱の超光闘女!迫りくる脅威を切り払え!Vol.4【朱のアトラルクス、レイザ!仕組まれた罠、2大乖獣を切り裂け!《形状記憶粘体乖獣タロバルオン・硬皮乖獣ケプラーグノイド登場》】あらすじ天河マキア(アトラルクスネオン)、は先日の戦いで大きく傷つき、昏睡状態に陥っていた。
先日の戦いで最後にとどめを刺されそうになったネオンを助けたのは、新戦士のアトラルクスレイザそしてその変身者であるレイザ=メッサーシュミッツだった。
彼女はPPDMFとは別の組織に所属していた研究員だったが、数年前に乖獣の襲撃を受けその乖獣襲撃事件の際、研究所に補完されていた乖獣の『コア』が瞳に突き刺さる。
そしてレイザは『覚醒(アトライズ)』したのだった。
研究所では新たなアトラルクス、乖獣に対する戦士を人工的に作り出す研究がなされていたが適合者はそれまで見つかることがなかった。
そんな中でレイザが適合者であり、生死を分ける瞬間にそれが判明したのは運命のいたずらというほかないレイザは秘密裏に乖獣との戦闘訓練を行っており、今まで表舞台に出ることはなかった。
だが、それはネオンだけで乖獣を処理できていたときの話である。
近年乖獣がその力を増しているのは、ネオンの辛勝を見るに明らかだった。
ネオンが倒れている間、一体誰が乖獣と戦うのか――その時、乖獣警報が鳴り響く。
ルーシア共和連合、2体の乖獣が現れた。
レイザはPPDMF本部からの連絡を受け、現場へと急行した――***************内容表紙0p本編1p-64pあとがき65p注意事項66p表紙全景67pごらんいただき、ありがとうございます。
第4作目となります内容的にはハードとソフトのあいだから少しハード気味リョナでのピンチを描写しております。
半年ぶりの新刊、そして1巻がでてから1年目、新たな戦いをお楽しみくださいませ。