こういうのはアイツ以外の女子とがいい

ぼーぼーず
生まれた場所も、時も同じくして赤い糸で結ばれた2人。
高津慎と浜野優花。
慎は優花と親友であり続けたかった。
でも優花は無条件で慎を恋愛感情的に大好き。
お嫁さんになると言い続けていた。
ある日、慎が同級生男子とおっぱいについての話をしているのを見て、「興味あるなら全部見せてあげる」と優花は自分の部屋に慎を誘う。
慎が優花の胸を鷲掴みにして、股間に指を這わせた時、赤い血がついた。
そのニオイに戸惑う慎。
「こういう事は優花以外の女子がいい」と思ってしまう。
そして事実上、優花を恋愛対象に見れないことを告げる。
その日から、優花は狂う。
誰とでも性行為をし、援助交際までするようになり、堕胎の同意書のサインを慎に求めるほど。
そして時は流れ、2人は40歳。
優花は29歳に結婚していたイケメンの健三がガンで余命いくばくもない事を偶然あった慎に伝え会わせる。
健三は慎のことをずっと嫉妬していたという。
「僕がガンに打ち勝ち生きのびたらキミは優花と会うのをやめてくれ。
僕が死んだらキミに優花を譲ろう」そう言った翌日に健三は亡くなる。
40歳の2人。
健三の死後、赤い糸に気づいて素直に愛し合う。
しかし優花の身体をも「あの病気」が蝕んでた。
フルカラー24ページ。