加那子と璃奈
やさしい狛犬 ある夜、ネットに晒されたひとつの動画。そこには康平のクラスメイトであるギャル少女・璃奈と、担任教師である湊の絡み合う姿が映っていた。
翌朝、動画の件で生徒たちが大騒ぎする中、ひとり冷静な美貌の教師・加那子。
彼女は湊の婚約者のはずだが取り立てて気にした様子もなく、授業を欠席している璃奈へプリントを渡すよう康平に頼んでくる。
なぜ自分なのかと訝りながらも、憧れの女教師の指示に従って璃奈の家を訪ねる康平。
2人きりの状況で、動画の中の淫らな姿を思い出してドキドキしていると、それに気づいた璃奈が蠱惑的な眼差しを向けてくる――。
「君も、あの動画で抜いたりした?私と湊先生のエッチ動画……見ながら、シコシコしたり、した?」いつもは無愛想で気の強い彼女が、思いがけず優しく丹念なご奉仕を康平に施してくれる。
柔らかで温かな胸の感触をたっぷりと味わった康平が家を出ると、加那子から連絡が入る。
「お使いがちゃんとできたご褒美に、いいものを見せてあげる」そんな言葉で誘われた康平が、教師の家で見たものは……。
「担任の先生がひどい目に遭っているのを見て、興奮してしまったの?ふふ、君って結構、悪い子だったのね」美貌の女教師の指先が、康平の股間を悪戯にいじり、2人の男を挑発していく。
「ねえ、見て、湊くん。
この状態で……まだズボンから出してもいない状態で、湊くんより大きいのが、わかるよ……湊くんよりずっと若い男の子なのに……湊くんより大きくて太いものが、この中に詰まってるの……ほら、わかる?こんなに膨らんでる……」美女の繊細な指先が先端の穴へと潜り込む。
中を掻かれる。
くっと押される。
ぱちゅぱちゅ叩かれる。
指先ひとつで康平を高みへと導いた加那子は、更なる追い打ちをかけるように、婚約者の目の前で教え子の体に跨がって……。
「教え子とセックスをするって、いったいどんな気持ちなんだろうって、あの動画を見てから私ずっと考えていたのよ」憧れの女教師と深く交わり合い、恍惚となる康平。
しかし彼女の心はなおも湊にあることを思い知らされ、2人の関係を壊してやろうと目論むのだが……。
本編約10万字