バトルファック!~私なんかが勝っちゃってごめんなさい~

Mのささやき
これはとある学校のバトルファック部で起きた先輩男子部員(あなた)と後輩女子部員の闘いの記録である―自分に自信がなく、臆病な自分を変えたい…そんな思いを抱き、バトルファック部に入部してきた一人の少女がいた―(こんな臆病で弱々しい女、すぐに音を上げて辞めるだろうな…)どう見ても格闘技はもちろん、運動も出来そうにない少女が入部してきたのを見て、一人つぶやくあなた。
何か理由があるに違いないが、どうせすぐに辞めていく者を気にしていても仕方がない。
…それから数週間経ったある日、部全体の強化を目的とした練習試合が行われる事になった。
そして、偶然にもあの時入部してきた新人の女子部員と練習試合を行う事になったあなた…「今日の試合、私なんかが相手でごめんなさい!!」「勝負にならないかもしれませんけど、よ、よろしくお願いします…!」(なんで俺がこんなザコと…)心も、力も、経験も…全てにおいて上回っていると感じたあなたは時間の無駄でしかないこの試合を、格の違いを見せ付けてすぐに終わらせようと試合に臨みます…しかし、自身の力を過信し、見た目だけで少女の実力を判断してしまった愚かさに直ぐに気付くことになるでしょう…