愛奴を我が手に

Z人
蘭光生の官能小説『愛奴を狩れ』を古書店で手に入れた省吾は、ヒロインの名前が恋い焦がれる新任女教師と一字ちがいであることに衝撃をおぼえる。
小説になぞらえ、妄想の中で彼女を凌辱する日々。
だが一学期も終盤、クラスメイトが彼女の住まいを特定したことから想像もしなかった夏休みが幕を開ける・・・・!没後三十周年を迎えた官能小説家・蘭光生へのオマージュ作品、第二弾。
官能脳の99・9パーセントが蘭光生で出来ているZ人が、万感の郷愁と敬愛をこめて贈る!