白票のリーダ

昧槻直樹
中学に上がった時に受けた、新入生向けの健康診断。
そこでは、超能力者かそうでないかを調べる検査、「SPチェック」と言うのも実施された。
検査で超能力があると判定されれば赤票、無ければ白票が渡されるが、僕は白票を渡された。
赤票を渡されたことがある両親の手前、引け目を感じていた僕。
それから二年がたったある日、僕は誘拐事件に巻き込まれた。
本文:約11,000文字文体:横書き