3人産まなきゃ出れない教室 アナザークラス 完結編 「有紀乃」

ぼーぼーず
佐伯千寿子は何事にも「くだらない」と世の中を冷めた目で見る少女だった。
ある日、世界は雨に沈み、「教室内で3人の赤ん坊を出産できればノアの箱舟に乗り助かることができる」というミッションが少年少女らに課せられる。
男子5人女子5人。
プラス女性教師1人。
様々な困難の果て、吉田美智子が双子を産む。
しかし彼女は力果てて死んだ。
そして男子5人は栄養失調で昏睡したまま死んでしまった。
あと1人産めれば助かるのに、子種になるべく男子が不在な状態。
妊娠できる可能性がゼロになり、死を覚悟した中、独裁的ないじめっこになっていた浜崎りよんが突然、佐伯千寿子に愛の告白をする。
千寿子の冷めた心がすこし絆された。
そんな中、女教師が「私たち女子には体内に睾丸も持っている。
クリトリスを男根化させる注射がある。
そしてその注射を打てば必ず死ぬ」という敗者不活アイテムを突如提示した。
独裁的リーダーを名乗っていた浜崎りよんに皆はその役目を果たすよう嗾ける。
そしてりよんは「好きな千寿子にうたれたい」といい、運命を受け入れる。
しかし、千寿子は、自らの腕に注射を挿す。
千寿子の体からは男根が生え、乳が肥大。
死に着々と近づく中、りよんは千寿子の精液を受精し妊娠する。
世紀末サバイバルパニックストーリー。
そして、前作の「有紀乃」が絡んでくる。
真のハッピーエンドは?人々の本当の幸せは?フルカラー24ページです。