和風伝奇スチームパンクRPG『扶桑蒸奇譚・改』

氷雨亭
【説明】時に、1920年初頭。
チャールズ・バベッジ卿による階差機関――歯車とパンチカードで稼働する計算機械――の発明をきっかけに、世界は蒸気文明を謳歌していた。
極東の島国、扶桑も例外ではない。
しかしその繁栄の裏では、社会には陰謀と犯罪、そして怪異がうごめいていた。
人を人とも思わぬ悪党どもが欲望のままに振る舞い、文明に追いやられた古の神秘たちが復讐の機を伺っている。
それだけじゃない。
時には悪党だけでなく、かつての友や仲間と信念故に対立することもある。
こんなクソったれた世界で、それでも譲れないものはあるだろうか?なら、やるべきことはただ一つ。
生き様を貫くんだ。
ーーーーーーーーーーー本作は、「蒸気技術が異常発達した架空の1920年代を舞台とした、和風伝奇スチームパンクアクションTRPG」です。
プレイヤーは蒸奇世界を生きる一般人のPCたちを操り、社会にはびこる犯罪や陰謀・猟奇事件や怪異に立ち向かい、己の生き様を貫いていくことになります。
基幹システムにはSRSを採用。
戦闘における役割を表す「蒸気クラス」と、PCの立場や職業・信念などを現した「スタイルクラス」の組み合わせで様々なキャラクターを表現することが可能です。
またそれぞれのクラスには、「神業」という強力無比な大技があります。
神業には戦闘効果と活劇効果の二種類の効果があり、前者はボス戦における強力な切り札として、後者は物語の流れを大きく動かす力として使用することが可能です。