脅迫 狙われた少女 〜優菜〜 第一話 終わりの始まり
魔法少女いずみちゃん
昭和37年、三月……幼い兄妹と母と私…そして借金を残してみずからが経営する工場で事故死した父……そして工場は倒産…残されたのは多額の借金のみ……母はスーパーのパートと内職の仕事で借金を返しながら私たちを育ててくれた……けれど…ある日の事…母は精神的…肉体的にも無理がたたり…高熱を出して倒れてしまう……私は学校をしばらく休み、幼い兄妹たちの世話と母の看病をしながら内職に励む事となる……そんな時…父の工場の元従業員として働いていた黒部さんと偶然、再会する…母の具合が悪い事を知った黒部さんは日雇いの道路工事の仕事が終わった後に毎日、お見舞いに来てくれるようになった…黒部さんはいつの間にか勝手に家の中に入るようになり、着替え中の私の部屋に入ってきたり…お風呂場にまで勝手に入って来るようになっていた……でも…日に日に元気になっていく母の為に私は黒部さんの行動に我慢すればいい…そう思った……そして母と黒部さんは再婚した……黒部さんの本当の目的が私の体だと気づかぬままに……脅迫狙われた少女〜優菜〜第一話終わりの始まり今回は物語の始まりを描いた短編作品であるためエッチイベントはありませんこの物語は主人公である少女優菜が様々な男たちに脅迫されて身を滅ぼしていく絶望を描いた物語として製作していきます