前門の競泳水着、後門の白ロリィタ

柱前堂
チャンピオンの香純にとっては、タイトルを賭ける資格もない格下とのエキシビジョンマッチ。
しかしその相手は、かつて香純が一度も勝てなかったライバルの郁。
香純をチャンピオンまで育て上げたトレーナーの睦美は、香純がいまだに郁に拘っていることが我慢ならない。
そんな三人の試合と三角関係の行方は。
香純にありったけの期待を寄せて全力をぶつける郁。
香純をジムに囲いこんでもその先に踏み込めない睦美。
郁との勝負から逃げたことを引きずりながら、睦美の期待に応えたい香純。
試合は互いに苦しいボディの削り合いから、一気に天秤が傾いて……胸と期待が重い女と胸と態度がデカい女に挟まれてダウンもできないチャンピオンの死闘にご期待ください。
最後はいつも通り、爽やか再起エンドです。
約2万字の小説です。
B5版2段組20ページ、およびA6版59ページのPDFとテキストを収録しています。